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42歳、AppleとlifeHackと人生と・・・

lifehacker.jpライター。happy-applelife管理人。僕の行動でちょっとでも世の中をよくすることができたら、ちょっとでも誰かHappyにすることができたらうれしいです。




食べていけるかいけないかではなくて、食べていくんだという決心

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松浦弥太郎さんの「くちぶえサンドイッチ」を読みました。

松浦さんの文章が結構好きで、読んでいると松浦さんの人柄のよさ、やさしさ、そしてその中にある厳しさが伝わってきます。

 

「くちぶえサンドイッチ」は松浦さんのエッセイです。ちょっと行き詰まった時、パラパラとめくって適当なページを読み始めると、すこし気持ちを切り替えることができたりします。

 

今回一番心にひっかかったのは290ページのエッセイ。

移動本屋をやっていて、それで食べていけるのかと問われた時の松浦さんの言葉。

 

「はい、親子三人食べていけます。明日はわかりませんが」そう応えるとわかったようなわからないような顔をされるのが常です。食べていけるか、食べていけないのか。その判断だけで人生の選択が動くことを僕は理解できません。これぞと思ったら、どんなことをしてでも、これで食べていくんだという決心でしかないのです。そう思えば、いわずと努力もするし、気持ちも入るし、必死になってなまけることなんかもできないはずです。だから、何かをやろうってとき、これで食べていけるかどうかはまったく関係ないのです。だって、それは単に事例であったり憶測や分析にすぎない。誰もやったことがないことをやるのであれば、なおさらです。失敗は当たり前。でもそこからがスタートなんです。やればできるって法則は本当です。あとは勇気です。

 

そうか。なにか物事を始める時、それで食っていけるかどうかが問題なのではなく、食っていくんだという決心が大切なんだ。

どうしても始める前は、食っていけるのか、つまり生活ができるのか、を考えがち。とくに家族がいたりすると余計そうなふうに考えてしまいます。

でも食っていくんだという強い決心をもっていれば、食っていけるようになるのだろう。

食っていけそうだからやる、なんて甘い考えではなく、食っていくという断固たる決意。

僕はその決心をすることができるだろうか。始める時、不安はつきもの。でもそれを乗り越えるだけの決心することが大切なんだ。

 

 

くちぶえサンドイッチ 松浦弥太郎随筆集 (集英社文庫)

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